飛ばずに貯めるシリーズ。
JALマイレージバンクを活用したLSP修行はこちらをご覧ください。
▼"LSPの貯め方についての記事はこちら"
JGC修行を始めると、日常のすべてをJALマイルやLSP(Life Status Points)に結びつけたくなりますよね。
長年ANAのSFCホルダーとして歩んできた私ですが、ANAにも高還元でマイルが貯まる「ANAモバイル」が登場しています。
▼"ANAモバイルについての記事はこちら"
ただ、今回私がJAL修行の実績作りの一環として導入したのが、JALの通信サービス「JAL Mobile」です。
仕組みや使いどころは、ANAモバイルとは少し違います。
公式案内では2GBプランが月額850円~と紹介されていますが、最安の選択肢としてデータeSIM 2GBプラン(月440円)があります。
この低コストで維持できる回線は、まさに修行僧のための「インフラ」です。
こんな人におすすめ
- JGC修行を始めたが、LSP単価(ポイント獲得効率)をもっと下げたい
- セール航空券争奪戦に疲れている
- できるだけ飛ばずに実績を積みたい
- ANA修行経験者として、JALも合理的に攻略したい
JAL Mobileを導入する最大の理由は、以下の強力なメリットがあるからです。
- 毎月確実に1LSP積算(※1名義につき月1ポイントが上限)
- 対象プランなら、シークレットマイルとして月100マイル還元(※上位プランのみ対象)
月440円のデータeSIMなら、LSP単価は440円(※データeSIM 2GBプランの場合)。
フライト修行と比べるまでもない、かなり攻めたコスパです。
LSPを“買う”という発想を持った瞬間、修行の景色は一気に変わります。

■ 1. ANA派の私が、なぜJAL Mobileを持ったのか
長年ANA派としてSFC側の王道を歩んできた私が、なぜわざわざJALのモバイル回線を契約したのか。
正直なところ、最初は「マイルが少し貯まるだけのただの格安SIMでしょ?」と思っていました。
しかし実際に使ってみると、以下のメリットが際立ちます。
- LSPが自動で毎月積み上がる(※1名義1pt/月上限)
- 上位プランならマイルも着実に回収できる
- 飛ばなくてもライバルと確実に差がつく
まさに修行を根底から支える“インフラ”です。
JGCへの道は、単に空を飛ぶだけではありません。
こうした「地上の設計」をいかに緻密に行うかで、最終的なコストと疲労度が大きく変わってきます。
■ 2. LSP獲得単価を比較してみる
JAL Mobileを契約・継続すると、毎月「JAL Life Status ポイント」が積算されます。
この圧倒的なコストパフォーマンスを、実際のフライトと比較してみましょう。
■ LSP獲得コスト比較
| 獲得方法 | 航空券価格目安 | 1LSP単価 |
|---|---|---|
| 幹線セール(羽田-札幌など) | 約 10,000円 | 約 2,000円 |
| 離島・短距離セール | 約 5,000円 | 約 1,000円 |
| JAL Mobile(データeSIM 2GB) | 月額 440円 | 440円 |
※1LSPあたりの単価で算出。
※フライト修行の場合、ここからさらに空港までの交通費、拘束時間、現地での滞在費や疲労が加算されます。
見えないコストを一切使わず、スマホにeSIMを入れているだけで、年間12LSP=5,280円で手に入ります。
これはもう“修行”というより、戦略的な積立投資と呼ぶべきでしょう。
JGC到達というゴールを見据えたとき、この「地上で確実に稼げる毎月1 LSP」の存在は本当に大きいです。
修行終盤の「あと数LSP足りないが、もう飛ぶスケジュールが組めない!」という焦りを消してくれる、強力な精神安定剤としても機能します。
■ 3. プラン選びの「明確な棲み分け」とマイル回収術
JAL Mobile最大の地味に強い特典が、対象プランで毎月もらえる「シークレットマイル(月100マイル)」です。
ここで重要になるのが、プラン選びにおける「明確な棲み分け」です。
実は、最安である月額440円のデータeSIM 2GBプランなどは、このシークレットマイルの対象外となります。
つまり、目的に応じて以下のように割り切った運用をするのが正解です。
① LSP特化の「サブ回線」なら:440円プラン一択
マイルはもらえませんが、「最安(月440円)でLSPを生成し続ける機械」として割り切るなら最強です。
私のようなマルチデバイスユーザーなら、iPad側にこのeSIMを入れて「JAL管理専用機」にするのも賢い選択です。
② マイルも狙う「メイン回線」なら:音声SIMなどの上位プラン
メインスマホに入れ、毎月のマイル還元もしっかり最大化する戦略です。
所要時間わずか1分の「月末の宝探し」によって実質的な維持費を下げることができるため、毎月の通信費という「消費」を「マイル製造機」に変えることができます。
■ シークレットマイル獲得の条件と手順
上位プランを契約している場合は、月末付近に以下のスマホ作業ルーティンをこなすだけで月100マイルが手に入ります。
※JMBアプリのPush通知をONにしておくことが必須条件です!
★具体的な手順
①JALマイルアプリ起動後、保有マイル部分を右から左にスライド(※JAL Payタブへ)
②下へスクロールしてクーポンへ(※クーポンのところに記載がない場合は「すべて見る」を押すことで現れることあり)
③対象のシークレットマイルキャンペーンを押下
④クーポンコードをコピー
⑤画面右下のアカウント(人形アイコン)を押下
⑥設定タブへ移動し、プロモーションコード入力を押下
⑦コピーしてあるクーポンコードを貼り付け送信
★実際の画面の流れ
画像で見るとこんな感じです。






■ 4. 1,500マイルで往復できる“魔法”
JAL Mobile会員限定の特典として見逃せないのが、「どこかにマイル クーポン」です。
通常であれば一律7,000マイルが必要な往復航空券が、なんと1,500マイルで発券できます。
(※会員限定で年1回、契約2ヶ月後の月末にJMBアプリで提供されます)
- 特典航空券ではLSPは積算されない
- しかしステータス特典(ラウンジ利用等)は有効
「今回は実績は積まないが、溜まったマイルでラウンジを楽しみ、格安で旅をする」。
修行の合間の息抜きや家族サービスとしては、これ以上ない最強の選択肢となります。
■ 5. 契約前の注意点(ここ大事)
いざ契約!となる前に、JAL Mobileでは以下の3種類のSIMタイプが提供されている点に注意が必要です。
- 音声SIM(通話付き)
- データSIM(物理SIM)
- データeSIM(eSIM)
回線はどうなる?
- データeSIM / データSIM: 一般的に docomo回線 が選択されます。
- 音声SIM: docomo回線 または au回線 の選択が可能です。
つまり、前述の「棲み分け」を回線選びに当てはめるとこうなります。
👉 LSP特化・コスト最重視(440円)なら: データeSIM(docomo回線)
👉 マイルも狙う・メイン回線なら: 音声SIM
ご自身の現在のメインスマホプランがどちらの回線かを確認し、通信障害時のリスク分散として逆の回線を選ぶのも、賢いモバイル運用の鉄則です。
そして、もしJAL Mobileをメイン回線としてしっかり使うのであれば、通信品質の安定感から個人的には「au回線」推しです!
▼"ANAモバイルとJALモバイルの比較についての記事はこちら"
■ 6. 結論|JAL修行は“設計”で差がつく
- 月440円でLSPを完全自動積立(単価440円!)
- 上位プランなら月末1分でシークレットマイルを回収!
- クーポンで1,500マイルの格安旅を謳歌する!
飛ばずに、地上で差をつける。
ANA派だった私が実際にJGCを目指して感じたのは、「修行は、気合ではなく設計である」ということです。
JGCを本気で狙うなら、JAL Mobileは“持っているだけで効く強力な装備”になります。
「徹底的にコストを削ってLSPだけを生成する440円の特化プラン」を選ぶか、それとも「メイン回線として使い倒し、シークレットマイルも根こそぎ回収する上位プラン」を選ぶか。
ご自身の修行スタイルに合わせて、ぜひベストな選択をしてみてください!