ついに本日2026年3月24日、マイラー界隈で話題の「ANAモバイル」が提供開始となりました。
毎月のスマホ通信費を払うだけでマイルがしっかり貯まるスマホとして、ANA修行僧必見のライフソリューション対象サービスです。
普段は会社員としてANAに乗りつつ、JALのJGC取得も目指しているハイブリッド型マイラーの私にとっても、毎月必ず発生する固定費の還元は見逃せません。
▼JALモバイルとの徹底比較記事はこちら
この記事はこんな人におすすめ
- 毎月の固定費でANAマイルを効率よく貯めたい人
- ahamoなどから乗り換えを検討している人
- ANAのライフソリューションサービス実績を効率よく稼ぎたい人
- 格安SIMでも通信品質(特にau回線)を重視したい人
今回は新しく登場した「ANAモバイル」の全貌や、ahamoとの具体的な料金比較をまとめました。
また、MVNO特有の注意点であるプロファイル設定の落とし穴や、私が個人的にau回線をおすすめする理由も徹底解説します。

ANAモバイルとは?基本料金・回線タイプ・対応SIMまとめ
まずは、ANAモバイルの基本的なサービス内容からチェックしていきましょう。
基本プランは「音声+SMS+データ」と「データのみ」の2種類が用意されています。
ここで注意したいのが、選べる通信回線の違いです。
「音声+SMS+データ」プランはドコモ回線とau回線から選べますが、「データのみ」プランは現時点でドコモ回線のみの提供となっています。
そのため、タブレットやサブ機用としてデータ通信専用でau回線を使いたいと思っていた方は気をつけてください。
対応SIMは、物理的な「SIMカード」に加えて「eSIM」にもしっかり対応しています。
初期費用として3,300円(税込)がかかり、2026年3月時点では支払いはクレジットカードのみです。
ANAモバイル vs ahamo料金比較:どっちがお得?
ANAモバイルのマイル還元は魅力的ですが、気になるのは月額料金です。
大手の格安プランであるahamo(30GB)と比較してみると、ANAモバイルのコストパフォーマンスの高さが際立ちます。
| 項目 | ANAモバイル(30GB) | ahamo(30GB) |
|---|---|---|
| 月額料金 | 2,650円 | 2,970円 |
| 回線 | ドコモ or au | ドコモ |
| マイル還元 | 20%(毎月530マイル) | なし |
| 初期費用 | 3,300円(税込) | 0円 |
| eSIM対応 | ◯ | ◯ |
同じ30GBの容量でありながら、基本料金の時点ですでにANAモバイルの方が安い計算になります。
※ahamoも2024年10月から30GBに増量され、月額2,970円で据え置きのため、最新条件でもANAモバイルの方が安い水準です。
さらに、利用金額の20%がマイルとして還元されるため、毎月530マイルが自動的に貯まっていきます。
初期費用はかかるものの、マイル還元まで含めると、実質負担感の少ない料金設定と言えます。
大容量の「50GBプラン」は4,100円、「100GBプラン」なら6,900円となりますので、ご自身のデータ使用量に合わせて選んでみてください。
個人的には「au回線」が圧倒的におすすめ
音声付きプランを選ぶ場合、ドコモ回線かau回線のどちらにするか悩む方も多いと思います。
個人的な結論から言うと、選べるなら「au回線」が圧倒的におすすめです。
私は平日は会社員として働いていますが、朝夕の満員電車や人が密集するターミナル駅では、ドコモ回線は「アンテナは立っているのに通信ができない」というパケ詰まりを起こしやすい印象があります。
通勤や移動中のストレスを減らす意味でも、日常使いの安定感を求めるならau回線を選ぶのが無難でしょう。
地方空港やローカル線移動の際も、直近ではau回線の方が安定していると感じる場面が多いです。
通信基盤は未公表?JALモバイル(IIJ)との違い
ここで一つ気になるのが、どこの通信事業者(MVNO)の設備を使っているのかという点です。
ライバルとなる「JALモバイル」は、格安SIMの老舗である「株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)」が提供していることが公表されています。
IIJの安定した通信品質に加えて、JAL便の機内Wi-Fi無料キャンペーンなどの特典が用意されているのがJALモバイルの特徴です。
一方、今回のANAモバイルは現時点では通信基盤の提供事業者は未公表ですが、トクたびマイルの優待といった独自特典も見当たらず、純粋にマイル付与と修行実績で勝負しているシンプルな構成となっています。
ただ、マイラー目線で言うと、そもそもマイルの貯まりやすさ自体はJALよりもANAに軍配が上がります。
ベースの積算率20%と非常に高いため、JALのような特典が無くても、毎月大量のマイルが自動で貯まるスピード感は大きな強みです。
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ライフソリューション対象!ANA修行とJALのLSP制度の違い
ANAステイタス修行僧にとって絶対に見逃せないのが、ライフソリューションサービスの対象になる点です。
ここで改めて整理しておきたいのが、ANAとJALのステイタス制度の違いです。
JALの「LSP(ライフステイタスポイント)」は、生涯かけてポイントを積み上げ、一度獲得すれば維持できる仕組みです。
一方、ANAのプレミアムメンバーサービスは基本的に「単年」での勝負となります。
ANAモバイルを契約・利用することで、毎年のステイタス獲得に必要な「ライフソリューションサービス利用数」を1つ稼ぐことができます。これは、毎年SFC維持やダイヤ・プラチナを目指す方にとって非常に効率的なアシストになります。
また、ANAモバイル最大の強みである「20%のマイル還元」も長期目線では強力です。
毎月530マイル(30GBプランの場合)が自動で貯まり続ければ、3年後には約19,000マイル。そこそこのマイル数が貯まっている計算になります。
その頃にもしSFC修行が現行制度のままであれば、貯まったマイルをANA SKY コインに交換して修行費用に充てることで、自己負担を大きく抑えることが可能です。
生涯かけて積み上げるJALのLSPも魅力ですが、日々の通信費で「今年のステイタス条件」をクリアしつつ「将来の修行資金」を貯められるANAモバイルは、戦略的な選択肢と言えるでしょう。
ANAモバイルのデメリット・注意点
魅力的なANAモバイルですが、契約前に知っておきたい注意点もあります。
- 通信基盤(MVNO事業者)が現時点で未公表
- 昼や通勤時間帯の速度低下リスク(MVNO共通)
- 初期費用3,300円がかかる
- 支払い方法はクレジットカードのみ
- iPhoneはAPNプロファイル管理に注意が必要
特に通信品質は今後の口コミや実測レビューを見ながら判断するのが安心です。
iPhoneユーザー必見!APN設定トラブル防止ガイド
ANAモバイルはMVNO(格安SIM)であるため、利用を開始する際に「APN構成プロファイル」のインストールが必要になる可能性が高いです。
iPhone(iOS)の仕様上、このプロファイルは端末内に1つしかインストールすることができません。
すでに他社のMVNOを利用している場合、それを削除しないとANAモバイルの通信設定ができませんし、プロファイルが残っていると大手キャリア(MNO)回線のデータ通信が正常にできなくなるトラブル事例も報告されています。
デュアルSIM運用を考えている方は、このプロファイルの干渉問題に十分気をつけてください。旅行中に通信ができなくなると致命的なので、事前の確認がおすすめです。
結論:もし私が乗り換えるならポケットWiFi用のahamoから
私自身はどうするのかというお話ですが、もし乗り換えるとするならば「外出先のポケットWiFi用として契約しているahamoから、ANAモバイルの30GBプランへの乗り換え」が最有力候補です。
比較した通り、ahamoより基本料金が安いうえに毎月マイルもしっかり貯まり、そして何よりau回線が使えるからです。
メインのスマホ回線をいじるのは少しハードルが高いですが、ポケットWiFi用のルーター回線ならプロファイルの干渉などを気にせず使えます。
現状はまだ様子見ですが、どこかのタイミングで決断して実際に乗り換えてみようかなと密かに検討しています。
ご自身のマイラーとしての目標や、スマホの運用環境と照らし合わせて、じっくり検討してみてください。
気になる点があれば、コメントやお問い合わせからお気軽に聞いてくださいね!
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