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サンライズを降り、岡山駅に降り立った朝。
寝台列車の心地よい揺れの余韻は、まだ身体にしっかりと残っています。
けれど、今回の旅は感傷に浸る暇を与えてはくれません。
▼サンライズ乗車記についての記事はこちら
今日の移動距離は、ざっと見積もっても約150km。
岡山から出発し、島根県の出雲、そして鳥取へと向かう長丁場です。
息をつく間もない、弾丸ドライブの1日がここから始まります。
■ 朝サウナという最適解で身体をリセット
まずは駅構内のセブンイレブンで、熱いコーヒーを確保。
夜行列車で少し冷えた体に、温かいカフェインを流し込みます。
レンタカーを受け取るまでの間に生まれた“空白の時間”。
この僅かな時間をどう使うかで、その日1日の旅の質が決まると言っても過言ではありません。
私が選んだのは、「ホテルアベストグランデ岡山」での日帰り温泉です。
朝から本格的なサウナに身を投じます。
寝台列車の独特の揺れと、限られたスペースで固まった身体を一気にリセット。
熱いサウナ室から水風呂、そして外気浴でととのう瞬間。
「ああ、これが正解だった!」
心の中でそうガッツポーズをしたほどです。
レンタカーの待ち時間すら絶対に無駄にしない。
このタイムパフォーマンス(タイパ)重視の動きは、かつてJGCやSFCを目指して飛び回っていた修行僧時代の名残かもしれません。
■ 中国地方横断ドライブ。地味に長い道のり
サウナでスッキリした後は、予約していたバジェットレンタカーへ。
「安いは正義」ということで、コンパクトで燃費の良い車種をチョイス。
ここから山陰地方へ向けて、中国自動車道をひた走ります。

正直に言うと、この区間の移動は本当に長いです。
車窓からの景色が劇的に変わるわけでもなく、ひたすら山間を抜けていくルート。
メーターの数字を見つめながら、淡々と距離を削っていくストイックな感覚に陥ります。
でも、ふと休憩がてら立ち寄った道の駅で感じる、その土地ならではのローカル感。
新鮮な野菜や見たことのない特産品を眺めていると、これがあるからドライブ旅はやめられないなと実感します。
■ 出雲大社という神聖な“目的地”
長い運転の末にようやく辿り着いたのが、島根県が誇る出雲大社です。
目の前に現れる巨大な注連縄(しめなわ)は、写真で見る以上の迫力。
境内に一歩足を踏み入れると、明らかに周りの空気が違うのを感じます。

出雲大社特有の「二拝四拍手一拝」で作法通りにお参り。
今回の山陰旅、本来の目的はここを訪れることでした。
静まり返った境内で深呼吸すると、単なる観光地というより“聖地”であることを肌で感じます。
先ほどまで感じていた長距離ドライブの疲労感が、不思議とスッと消えていくようでした。
「本当に、ここまで来てよかった。」
その心の充実感だけで、移動の苦労が報われた気がします。
お参りを終えて歩いていると、可愛らしい石像を見かけました。
なんとウサギが一生懸命に日本酒を作っているデザイン。
思わず顔がほころび、カメラのシャッターを切りました。

■ 絶品の出雲そば、そして圧倒的な鳥取砂丘へ
お昼ご飯は、せっかくなので名物の出雲そばをいただくことに。
立ち寄ったのは、地元でも評判の「いさと家」さんです。
定番の割子そばではなく、色とりどりの具材が乗ったスタイルを注文。
トマトの酸味やキノコの旨味がつゆと絡み合い、胃に優しく染み渡ります。


お腹を満たした後は再び車に乗り込み、今度は鳥取砂丘を目指します。
到着して目の前に広がった光景は、とにかく「広い」。
想像していた何倍も、本当に広大です。
「砂丘……うん、まさに砂丘だ。」
そのスケール感に圧倒され、正直それ以上の気の利いた言葉が出てきません(笑)。
しかし、夕暮れ時を迎えた砂丘は、昼間とは全く異なる表情を見せてくれました。
海から吹き付ける風が砂をサラサラと流し、沈みゆく太陽の光が美しい影のコントラストを作ります。
どこか異世界に迷い込んだような、独特の寂寥感がありました。
これは写真や映像ではなく、実際にその場へ行ってみないと分からない絶景です。


■ 鳥取名物・牛骨ラーメンの衝撃
夕食は、ご当地名物として知られる牛骨ラーメンに挑戦。
これが今回の旅における最大の衝撃でした。
一口、スープをレンゲで掬って飲んだ瞬間……。
「え、なにこれ、めちゃくちゃ美味しい!」
牛骨から出た深い甘みとコクがガツンと来るのに、後味は意外なほどあっさりとしています。
豚骨とも鶏白湯とも違う、未体験の美味しさ。
間違いなく、この旅いちばんの食の発見です。
大げさではなく、この一杯のラーメンを食べるためだけにもう一度鳥取へ来てもいいと思えたほどでした。

■ コスパ最強!メルキュール鳥取という“沼”
今夜の宿は、リブランドで話題の「メルキュール鳥取大山リゾート&スパ」です。

客室のドアを開けて、まずその広さに驚かされました。
ベッドが3台も置かれているのに、まだまだスペースに余裕があります。
ちょっとしたダンスができそうなレベルの広さです。


充実した大浴場があり、サウナもしっかり完備。
そして何より最高なのが――
宿泊者専用の無料ラウンジ(オールインクルーシブ)です!
ビールからワイン、スピリッツまで色々なお酒が無料で飲み放題。
「本当にこれ、全部無料でいいの?」と疑いたくなるほどの充実ぶり。
ウォッカをトニックウォーターで割って1杯、次はオレンジジュースで割ってスクリュードライバーに。
同行した友人も、横で嬉しそうにハイボールを量産していました。
「これ、追加で課金しなくていいのはバグでしょ……。」
開放感のある広いラウンジ空間で、何杯もグラスを重ねます。
今日150km以上を走り抜けた心地よい疲れが、アルコールと共にゆっくりと溶けていくのを感じます。
お酒好きにとって、ここは完全に抜け出せない“沼”です。

しかも驚くべきは、その宿泊料金。
土曜夜の宿泊で、ベッド3台あるこの広いお部屋がなんと2人で11,378円!
1人あたり5,000円台でラウンジの飲み放題までついているなんて、ポイ活やお得情報を発信している身としても震えるレベルのコスパです。
国内のホテル予約はいろいろ比較しますが、やっぱりこういう時のAgodaの安さはピカイチですね。
今回宿泊したホテルはこちら。
メルキュール鳥取大山リゾート&スパ
▼オンラインでのご予約はこちら
■ 旅は終盤、そして次の目的地へ
翌朝は、あえてホテルの朝食をつけませんでした。
チェックアウトの時間ギリギリまで、この快適な部屋でダラダラとのんびりする作戦です。
弾丸で駆け抜けた150kmの1日。
出雲大社の張り詰めた聖地の空気、広大な鳥取砂丘の夕暮れ、絶品の牛骨ラーメン、そして最高の無料酒パラダイス。
移動距離も時間も長かったはずですが、そのすべてが濃密で充実していました。
旅の終わりが近づく特有の寂しさを、昨晩のウォッカの酔いがやわらかく包み込んでくれた気がします。
翌日のスケジュールは特に何も決めていなかったので、この勢いのまま、いよいよ四国へと初上陸してみようと思います!