toyopi_travel’s blog

ANAのSFCホルダーがJALのJGC解脱を目指すブログ。飛行機に乗らずにLSPとマイルを貯める戦略やマイル活用術、実体験に基づく旅行記を発信します。

【ANA新ルール】システムエラー?往復割引が適用できない時の対処法

こんにちは!

結論から言うと、ANAの複数都市検索で「EBAZ000310」というエラーが出て予約ができない場合、コールセンターで手動対応してもらうことで、往復割引を適用した形で発券することができます。

特に、複数都市(オープンジョー)で往復割引を使う方は要注意です。

今回は、私がセール運賃を利用して航空券を予約しようとした際に発生したシステムエラーと、その具体的な解決手順についてシェアします。

私のようにマイル修行をしている方や、セールを活用して旅行を楽しみたい方には、いざという時に役立つ非常に重要な情報になるはずです。

ANA往復割引の新ルール|複数都市(オープンジョー)での適用条件

※この条件を満たしていてもエラーが出るケースがあります(本記事の事例)。

まずは、前提となる制度の変更についておさらいしましょう。
5月19日からANAの制度が変更され、往復割引の適用条件が少し変わりました。

具体的には、「往路の到着地と復路の出発地が異なる場合」でも、一定の条件を満たせば往復割引が適用されるというものです。
ANAのウェブサイトで予約する際の「複数都市の検索」を使った予約のことですね。

行きと帰りの空港が違う場合でも、航空機以外の移動距離が往復の飛行距離より短ければ、往復割引が適用されます。

今回のルール変更で特典航空券がよりオトクになりました!

▼ANA国内線特典航空券のルール変更まとめ!乗り継ぎでお得に旅する方法(札幌→沖縄編)

"ANA往復割引を最大化するルートの組み方はこちら"

エラー「EBAZ000310」の発生状況

この新しい往復割引のルールを活用して、お得なセール運賃でチケットを取ろうとしました。
今回私が実際に取ろうとした航空券のルートは以下の通りです。

往路:羽田 ー 長崎。
復路:福岡 ー 羽田。
(長崎から福岡までは鉄道などで移動)。

しかし、セール対象の空席があるにもかかわらず、「複数都市の検索」から他のフライトを見るを押すと、謎のエラー画面が表示されてしまうのです。

「申し訳ございません。正常に処理することができませんでした。」
「(R01P034-message.error.fatalError-EBAZ000310)」

何度やり直しても、この「EBAZ000310」という致命的なエラーコードが出て先に進めなくなってしまいました。

今回のように「複数都市検索×往復割引適用条件を満たす旅程」という条件が揃ったケースで発生しました。
なお、セール運賃に限らず、通常運賃で検索した場合でも同様のエラーが発生してしまいます。

エラーの原因と自分で試した対処法

システムの一時的な不具合かもしれないと思い、まずは自分でできる解決策をいくつか試してみました。
以下の方法を試しましたが、いずれも解決しませんでした。

  • 時間を少し空けてから再度検索する。
  • 普段使っているSafariから、Chromeの「プライベートブラウザ」に変更してキャッシュの影響をなくす。

現時点では公式な発表はありませんが、5月19日からの新制度に伴うシステムのアップデートが、複数都市検索での往復割引の処理自体にまだ完全に追いついていない可能性が高いと考えられます。

コールセンターでの対応結果と具体的な交渉のコツ

自力での解決は不可能と判断し、ANAのコールセンターへ問い合わせをしました。

事情を説明し、複数都市の検索による往復割引を適用させたい旨を伝えたのですが、最初の回答は非常に厳しいものでした。

「システムエラーでこちらでも何もできません。片道ずつ発券してもらうしかないです。」

えっ、片道ずつ取るしかない!?

自社のシステムエラーを理由に「往復割引は適用できないから、片道ずつ別々に買ってください」というのは、ユーザー側としては納得しづらい対応でした。

ここで「そうですか……」と引き下がって片道ずつ発券してしまうと、読者の皆さんも損をしてしまいます。

私はオペレーターさんに、クレーマーにならないよう冷静に、かつ毅然とした態度で以下のように伝えました。

  • これはそちらの規約で認められている往復割引の適用条件を満たしているはずであること。
  • このまま片道ずつ発券すると、システムエラーによる不利益をユーザー側が被ることになってしまうこと。
  • 制度として明確に設定されている以上、再度詳細を調べてほしいこと。

このように、正当な理由とユーザー側の不利益を論理的にお伝えしたところ、対応がガラッと変わり「急ぎ詳細を調べて折り返します」とのことでした。

結果として、30分以内で折り返しの電話があり、コールセンターでの手動対応という形で無事に往復割引の適用で予約をしてもらうことができました。

本来コールセンターでは対応不可とされているセール運賃ですが、今回はANA側のシステム不具合ということで特例で対応してくれたようです。

※混雑時間帯だと繋がりにくいため、午前中や平日昼間がおすすめです。
※同様の対応が必ず受けられるとは限りませんが、少なくとも相談する価値はあります。

エラーによる差額はいくら?片道発券の罠

今回、もしコールセンターの初期対応のまま「片道ずつ」発券していたら、どれくらい損をしていたのか計算してみました。

  • 往復割引なし(片道ずつ手配):24,220円(12,440円+11,780円)
  • セール運賃+往復割引あり:23,065円
  • 差額:1,155円損するところだった!

たった1回でも1,000円以上の差。回数を重ねると無視できない金額になります。

今回はたまたまセール運賃での予約だったため、約1,155円の差額で済みましたが、今後航空券全体がさらに値上がりしていくことを考えたらどうでしょうか。

システムエラーのせいで本来受けられるはずの往復割引が適用されず、常に高額なチケットを買わされることになったら……と想像すると、本当に恐ろしいですよね。

たった千円の差?往復割引で発券する最大のメリット

今回の差額は約1,155円でしたが、実は「往復でまとめて予約(発券)しておくこと」には、金額以上の大きなメリットがあります。

実はここが一番重要かもしれません。
金額以上に、ここを軽視すると後でかなり面倒になります。

それは、トラブルが起きた時の航空券変更の柔軟さです。

例えば、台風や機材繰りで行きの便が欠航・遅延してしまい、旅行の予定に大きく響いてしまったとします。

この時、往復で1つの予約として紐づいていれば、帰りの便の変更もコールセンターへの連絡不要で、ANAアプリからそのままスムーズに変更が可能になります。

もしエラーに負けて片道ずつ別々で購入していると、行きと帰りの予約が紐付いていません。
そのため、帰りの便を変更したい場合はわざわざ混み合うコールセンターに連絡する必要があり、さらに100%希望通りに変更できる保証もありません。

いざという時の安心感やリスク管理という意味でも、やはり往復で紐付けて予約しておくことは非常に重要ですね。

まとめ:エラーが出た時の注意点と今すぐやるべきこと

今回のトラブルを通して、同じようなエラーに遭遇した方に向けて「今すぐやるべき行動」をまとめました。

  1. エラーが出たら必ずスクリーンショットを撮る(エラーコードを控える)。
  2. SafariからChromeなど、別のブラウザを試してみる。
  3. それでもダメなら、焦って片道ずつ予約せずにコールセンターへ電話する。

コールセンターに電話をする際は、以下の要点を箇条書きでメモしておくとスムーズです。

  • 複数都市検索であること。
  • 往復割引条件を満たしている旅程であること。
  • エラーコード(EBAZ000310)が出ていること。
  • システムエラーで片道発券になるとユーザーが不利益を被ること。

複数都市検索を使う人は、このエラーに遭遇する可能性があるため注意が必要です。

同じ状況に遭遇したら、焦って片道発券せずコールセンターに相談してみてください。

……と、ここまで熱く語ってきましたが、正直なところ「1,155円の差額に対して、見合わない労力を使ったな……」とも少し思っています(笑)。
面倒な時は大人しく片道で切ればよかったかもしれません。

それでも、手間はかかりますが、確実に往復割引を適用させていざという時の安心感を得たい方は、しっかりと対応する価値があります!

これからも、マイルをコツコツ貯める方法や、お得な旅行情報をどんどん発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね。