
JALに続き、なんとANAも国内線への「燃油サーチャージ」導入を検討していることが明らかになりました!
国際線ではおなじみの「運賃+燃油代」の仕組みが、いよいよ日本の国内線にも広がろうとしています。
私は普段ANAをメインで利用していますが、同時にJALのJGC取得を目指して修行を進めている立場でもあります。
だからこそ、この動きが私たちマイラーや修行僧の旅に与える影響は、決して小さくないと感じています。
今回は、ANAが国内線サーチャージ導入を検討していることによる影響と、いま私たちが取るべき行動について整理していきます。
▼JALのサーチャージ導入発表についての記事はこちら
1. 1区間あたり約1,000-3,000円前後の上乗せが想定される影響
ANAの国内線に燃油サーチャージが導入されれば、まずは1区間あたり1,000-3,000円前後の負担が発生する形が想定されます。
現時点では正式な金額は未確定ですが、他社の動向を踏まえるとこれくらいのラインになるでしょう。
※数字の算出根拠は、上段記載の記事で解説しています
ANAマイラーにとって国内線の大きな魅力のひとつが、「今週のトクたびマイル」です。
通常なら片道6,000マイル以上必要な路線を、たったの3,000マイルで利用できるこの制度は、週末旅行との相性が抜群でした。
しかし、ここに現金負担が加わると、これまでの“お得感”が少し変わってきます。
たとえば「3,000マイル+1,000円」の支払いであれば、往復では2,000円の持ち出しになります。
早割運賃(ANA SUPER VALUEなど)やLCCのセール価格と比べたとき、これまでのような圧倒的な優位性はやや薄れるかもしれません。
特典航空券が実質無料で使えたからこそ強かった「トクたびマイル」の価値が、今後は再評価されることになりそうです。
2. ANA SKY コインの使い勝手はどう変わるのか
「それなら、マイルをANA SKY コインに交換して航空券を買えばいいのでは!」と考える方も多いはずです。
ANAの場合、ステータスを持たないノンステータスの方であっても、ANAゴールドカードなどを保有して5万マイル以上を一度に交換すれば、最大1.6倍という高いレートでSKY コインに交換できる強力なメリットがあります。
現行の制度上は、SKY コインは航空券代や諸税に加えてサーチャージにも充当できるため、もしルールが変わらなければ、現金の持ち出しを実質ゼロに抑えることが可能です。
ただし、検討されている導入が正式に決定すれば、制度変更による改定リスクも潜んでいます。
仮にサーチャージ部分だけがコイン充当の対象外になれば、使い勝手は大きく落ちてしまいます。
そのため、今後の公式案内では「どこまでコインで払えるのか」を必ず確認しておきたいところです。
3. これからSFC修行を始める人への影響
すでにANAをメインで活用している人だけでなく、これから「SFC修行」を始める人にとっても、この動きは無視できません。
SFC修行では、PP(プレミアムポイント)単価をいかに安く抑えるかが重要です。
そのため、もし国内線にサーチャージが導入されることになれば、1フライトごとのコストが上がるだけでも、何度もフライトを重ねる修行僧にとっては全体の計算にじわじわ効いてきます。
往復で2,000円前後の追加負担が積み重なれば、PP単価は確実に悪化し修行の効率は下がります。
今後は、単純に国内線だけで回すのではなく、LCCをうまく絡めたり、海外発券の国際線をメインに切り替えたりと、ルート全体を見直す必要が出てくるでしょう。
4. 結論:マイルの出口戦略を見極め、制度変更前に使い切る発想を!
ANAが導入を検討していることが明らかになった以上、「実質無料で国内線を使える感覚」はまもなく終わりを迎える可能性が高いです!
今後は、自分の目的に合わせてマイルの使い道を明確に分ける発想が重要になります。
まず、「1マイルあたりの価値を最大限高めたい」と考えるなら、やはり国際線の特典航空券を狙うのがベストな選択です!
一方で、「現金の手出しを一切ゼロ(持ち出しなし)で旅行したい」という場合は、導入が正式決定する前の今こそ、国内線に全振りするのが正解です!
ANAの「今週のトクたびマイル」をフル活用し、今のうちに行きたかった場所へどんどん飛んでしまうのが最大の防衛策となります!(JALも併用している方なら「どこかにマイル」も同様ですね!)
ポイ活で貯めたマイルやコインは、ルールが変わる前にどう使うかが勝負です。
国内線のサーチャージ導入は、マイラーにとって大きな転換点になります。
だからこそ、日常で貯めつつ、「価値を高める国際線」か「持ち出しなしの国内線」かを見極めて戦略的に使い切っていきましょう!
制度変更前の“今”が、一番おいしいタイミングかもしれません。
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