toyopi_travel’s blog

ANAのSFCホルダーがJALのJGC解脱を目指すブログ。飛行機に乗らずにLSPとマイルを貯める戦略やマイル活用術、実体験に基づく旅行記を発信します。

【悲報】JAL国内線も「燃油サーチャージ」導入へ。マイラーが今すぐ考えるべき「出口戦略」の罠

本日(2026年3月2日)、JALが発表した2035年に向けた経営ビジョン。
その中で、2027年4月を目処に「国内線燃油サーチャージ」の導入を検討していることが明らかになりました。
国際線の「マイル+数万円」というあの負担が、ついに日本の空にもやってきます。

今回は、この発表が私たちマイラーや修行僧にどのような影響を与えるのか、徹底的に考察していきます。

1. 1区間「1,000円〜5,000円」の上乗せ予測

先行して国内線の燃油サーチャージを導入しているFDA(フジドリームエアラインズ)では、燃油価格に応じて1区間数百円〜3,000円近い負担が発生しています。
私が数年前に乗った際も、1区間1,900円の追加料金がかかりました。
往復で約4,000円となると、これはもう「実質的な値上げ」と言わざるを得ません。

JALが導入すれば、同程度かそれ以上のレンジ(1,000〜5,000円)になる可能性は極めて高いでしょう。
ただし、航空券自体の基本料金は下げた上でサーチャージを上乗せする形になると推測されます。
そのため、実質的な総支払額の増加は1,000~3,000円くらいに収まるのではないかと見ています。

とはいえ、「どこかにマイル」や「プロモーション運賃」が持っていた圧倒的な激安感が、このサーチャージによって大きく削られることは間違いありません。

2. 特典航空券への適用と「ANAの追随」

マイラーにとって最大の懸念は、特典航空券にもサーチャージが適用されることです。

現在、国際線の特典航空券は「マイル+現金(サーチャージ等)」を支払うのがルールとなっています。
これが国内線にも波及すれば、これまで私たちが当たり前のように楽しんできた「完全無料」の旅は終わりを迎えます。

また、JALが動けばANAも間違いなく制度を合わせてくるでしょう。
ANAのSFCとJALのJGC、両方を視野に入れている「二刀流マイラー」にとっては非常に痛いニュースです。
2大キャリアが揃って「国内線はサーチャージを別で取る」という構造にシフトすれば、もはや逃げ場はなくなります。

3. 「ポイント交換」という出口戦略に潜む罠

「特典航空券が不利になるなら、マイルをe JALポイントやスカイコインに替えて、有償航空券の支払いに充てればいいじゃないか」
そう考えるのが、現在のマイラーにおけるセオリーです。
ポイント決済であれば、サーチャージ分も含めてすべてポイントで賄えるからです。

しかし、ここで新たなリスクが浮上します。
それは、「制度変更に合わせて、ポイントでのサーチャージ支払いを制限してくる可能性」です。

例えば「運賃本体はポイントで払えるが、サーチャージ分は現金やクレジットカードのみ」といったルール変更が、国内線への導入と同時に行われる可能性は否定できません。
マイラーに残された「最後の抜け穴」さえも塞がれる……。
最悪の事態として、そんなシナリオまで想定しておく必要があります。

4. 結論:2026年度中に「飛べるだけ飛ぶ」が正解か

国内線燃油サーチャージの導入予定は2027年4月です。
逆に言えば、「現行の、最もシンプルで最もマイルの価値が高い状態」でいられるのは2026年度末までということになります。

私が今進めているJGC修行、そして3月末の210 LSP(Life Status ポイント)達成。
「貯まったマイルは、いつか後で使えばいいや」という余裕は、もう私たちにはありません。
特典航空券における昨今の必要マイル数の上昇に加え、今回のサーチャージ導入検討のニュース。

制度が変わる前に、貯めたマイルを最高効率で使い切る。
サーチャージ導入という「悲報」は、私たちに「今すぐ飛べ、そして使い切れ」という最後通牒を突きつけているのかもしれません。

【2026/03/05追記】
「じゃぁ結局、特典航空券は損になるの?」という疑問について、現状の最低レートをモデルに徹底的に試算してみました。
修行僧の方から、マイルでお得に家族旅行したいという方まで必見の内容です!

▼特典航空券への影響を徹底試算した記事はこちら

【JAL国内線】サーチャージ導入後の特典航空券は損?得?本気で計算してみた

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